ハートピンチなる~もあ

ホームルームの教室で男女交際の噂を飛び交わせましょう。

恋人との価値観が合わないと感じたときに見てほしいこと

 

皆さんこんにちは、る~もあです。

カップルが破局する理由で上位に挙がってくるのは価値観の違いです。

性格の不一致なども、もとはと言えば相手の性格を許容できるかできないかの価値観の違いからと言えます。

恋愛において絶対条件である価値観の一致が叶わない場合どうすればいいのか。

今回はそんな「価値観」についてお話ししたいと思います。

 

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価値観の不一致は改善できるのか!!

結論を言うと一部の場合を除き解決できません!!!

 

一部の場合を説明する前に、まず価値観とは何かを一度確認してみましょう。

価値観とは広辞苑には

「何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断するとき、その根幹をなす物事の見方。」

とあります。

恋愛における価値観の本質は広辞苑とは多少異なり、「相手の考えを受け入れ譲ることができるか」だと思います。

 

また、相手と価値観が合わないと一口に言っても状況は様々です。

考え方の方向性はお互い同じでも、些細な点での考え方が異なる場合でも、価値観が違うと言えます。

 

考え方の方向性が同じとは例えば

出されたものは全て食べる派と量を減らして自分が食べられる分だけにする派など

これは「食べ物を粗末にしない」という点で方向性が同じです。

また、根本的な方向性も些細な考えも違う場合も存在します。

お米一粒残さず綺麗に食べる人もいれば、これをみすぼらしいと思う人もいます。

コンビニの店員さんにお礼を言う人もいれば、そんなの無用だと言う人もいます。

 

前者の様に方向性が同じ場合はお互いの考えを共有し合い、十分に話し合えば、分かり合える可能性があります。

しかし、後者に関しては根本的な考え方そのものが違うため、価値観や考えを共有しても分かり合える可能性は低いでしょう。

 

 

つまり、先ほど述べた一部の場合とは「根本的な方向性が同じ場合」のことになります。

 

 

これを踏まえて、価値観の話を恋愛に落とし込んでみましょう。

まず、価値観の根本的な方向性が同じ場合、自分の価値観を開示したり、お互いの価値観に関心を示して歩み寄ることで、お互いに理解し合い、より良い環境を作ることができます。

要は根本が同じなら話が通じるから改善できるという事です。

 

しかし、根本から方向性が異なる場合は話が通じません。

「金銭感覚」「趣味への理解」「優先順位」「家族への対応」「異性間の交友関係」

これらの考えを一から改めるのは非常に難しく、だからと言い自分の考えを変えたところで幸せになるとは限りません。

つまり、許容できない価値観の相違は改善することがほぼ不可能だということです。

 

なので、付き合い始める前にデートや食事を重ね、相手の価値観を測る事が重要です。

その際に意識することはその価値観が「誰かの影響で覚えた」ものなのか、「自分で導き出したもの」なのかと言う点です。

 

 

自分の価値観を作り上げるのに影響を与える「誰か」とは家族や友人などです。

また、家族、特に親の影響で得た価値観と言うものは幼少期の分別が付かない頃に正しいと教えられているため、揺るがない常識となっており、良い意味でも悪い意味でも、中々変わらない傾向にあります。

また、先ほど例に出した「食べ物を粗末にしない」も元をたどれば親の躾などの家族の影響の上にあるものです。

しかし、これはあくまで価値観の核になる部分であるため、そこから肉付けし「自分で導き出した」価値観は意識一つで案外簡単に変えられます。

一方、ただ単に「誰かの影響で覚えた」価値観は核となるものがそのまま表面上出てきて、核=価値観となってしまっているため、この場合は考えを改めることがほぼできないと考えていいでしょう。

なので、距離を置く選択を視野に入れたほうがいいかもしれません。

食べ物を粗末にするようになる、人に親切にしなくなる、約束を破る、と言ったことが突然起こらないように、前提として価値観の核が変わることはほぼありません。

 

長いこと付き合っていながら、価値観が合わないと感じたときは、もう既に手遅れの場合が多いです。

なので、そうなる前に相手の核は価値観の深いところにあるのか、表層にあるのかを観察したり、考えを共有することで、改善できるのか難しいのか見極めることができます。

価値観一つで百年の恋が冷めることもあります。

なので疎かにせず、注意深く探ってみることが重要です。

 

 

以上

 

ではでは、また次回。